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「手芸なんて時間の無駄」と妻を馬鹿にした夫→娘の入園式で全員の目が釘付けになった話

コラム

結婚以来、夫から「手芸なんて時間の無駄」と笑われ続けてきた私。そんな私が娘の入園式で受け取った、思いがけない反応のお話です。

夫の口癖は「時間の無駄」

 

私が手芸を始めたのは独身時代でした。一人暮らしの夜、布を切って糸を通して何かを縫い上げる時間が、自分を取り戻す大切なものだったのです。結婚して娘が生まれてからも、家事と育児の合間を縫って、ミシンに向かうのが私の楽しみでした。

ところが夫は、私がミシンに向かうたびに眉をひそめました。「手芸なんて時間の無駄だろ」「そんな暇あるなら家事してよ」。最初は冗談のつもりだったのかもしれません。でも、それが3年も続くうちに、私はミシンを出すのを夫の前では避けるようになっていきました。

入園バッグを縫い上げた夜

 

娘の保育園が決まり、入園準備リストを受け取りました。レッスンバッグ、上履き入れ、お弁当袋、コップ袋。サイズが細かく決まっていて、市販品ではぴったり合うものが見つかりません。私は「これなら胸を張って手作りできる」と、ひそかに張り切っていたのです。

布を選び、寝かしつけのあとの夜中にミシンを動かす日々。眠い目をこすりながら、娘の好きな水色の生地に、白い小花柄の縁取りをつけました。リビングを通りかかった夫は、いつものように「そんな暇あるなら家事してよ」と言って通り過ぎていきました。私は何も言わず、針を進めるだけでした。

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