
「なんでいつも荷物持つの?」とメッセージで聞いたら→「筋トレ」の一言に「嘘つけ」と返した結果
コラム
帰宅した彼が話したこと
その夜、いつもの時間に帰宅した彼に、私はリビングで切り出しました。
「メッセージのこと、ちゃんと教えて」
彼は少し言いにくそうに、ソファに座って話し始めました。同じ部署の同僚が手首を痛めていて、買い物袋を持つのが大変そうだから、駅まで持ってあげているだけ、と。理屈は通っているはずでした。けれど、私はどうしても聞かずにはいられませんでした。
「なんで言わなかったの?」彼は少しの間を置いて答えました。
「言うほどのことじゃないと思って」
その答えが、いちばん引っかかりました。
そして...
その後も、彼は週に一度、同僚の荷物を持って駅まで送り続けています。「やめてほしい」とは言えませんでした。理由を説明されてしまった以上、私が嫌がるのは心が狭いように思えてしまったのです。
先日、会社近くで彼を見かけたとき、同僚らしき女性と昼食を取っていました。二人で笑い合うその光景に、私は遠くから見ることしかできませんでした。荷物を持つことより、その笑顔のほうが、ずっと頭から離れません。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























