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「昨日は一人だったよ」と咄嗟に嘘をついた僕。彼女から届いた一枚の写真で何も言えなくなった話

コラム

送られてきた一枚

しばらくして、彼女から「じゃあこの手は誰?」というメッセージとともに、一枚の写真が届きました。見覚えのあるお店、僕の腕、そこに添えられた手。あの場の空気が一瞬で蘇ってきました。

「これは」と打ち込んで、その先が続けられませんでした。

文字を打っては消し、何度か繰り返してから、結局そのまま送ってしまいました。彼女からは「『昨日は一人だったよ』って言ったよね」と短い返信が届きました。僕は逃げ場を完全に失い、「ごめん、元カノに呼び出されて」と送るしかありませんでした。

打ちながら、自分でも何の言い訳にもなっていないとわかっていました。

そして...

元カノとの間にそういった関係はありませんでした。けれど半年も連絡を取り続け、最後には会いに行った時点で、彼女に対して誠実だったとは到底言えません。

そして彼女から別れを切り出されましたが、引き止める資格は僕にはありません。

一番悔やんでいるのは、「昨日誰といたの?」というメッセージに、迷わず「昨日は一人だったよ」と打ち込んだあの数秒です。彼女を傷つけたくないと言いながら、本当は自分が怒られるのが嫌で、嘘を選びました。失ったものの重さは、これからずっと自分で抱えていきます。

(20代男性・営業職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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