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「明日友達と遊ぶ」と送っただけで止まらない彼の質問攻め。「取り調べ?」と返してみた

コラム

「取り調べ?」と送った瞬間

「取り調べ?」。たったひとこと返信しました。皮肉にしては優しいつもりで、冗談として受け取ってほしい気持ちもありました。送信した直後、既読がつくのが速くて、彼が画面を見つめていたのが伝わってきました。

しばらく返事が来ませんでした。彼があれだけ矢継ぎ早に質問してきていたのが嘘のように、画面はぴたりと動かなくなったのです。私はベッドに座り直し、スマホを枕元に置いて、少しだけ後悔し始めていました。

そして次に届いたメッセージは、たった一行でした。「......気をつけて楽しんで」。彼の照れと反省のように見えて、私は思わず笑ってしまいました。

ああ、ただ心配だっただけなんだ。それなら最初からそう言えばいいのに、と。

そして...

私は「心配ならそう言えばいいのに」と返信しました。すぐに「ごめん」のスタンプが届いて、その後に「ちょっと不安だったから聞いちゃった」とぽつりと送られてきたのです。

彼が普段見せない弱さを見られた気がして、なんだか愛おしさのような気持ちが湧いてきました。質問攻めは確かに重苦しかったけれど、その奥にあったのは私を疑う気持ちではなく、私を大切に思う不器用さだったのかもしれません。

翌日、友達と会ったあと、私は自分から「カフェ楽しかったよ、今帰り」と写真付きで送りました。彼からは「ありがとう」と短い返信。

ちょっと面倒な彼氏だけど、こういう不器用さも嫌いじゃないなと、電車の窓に映る自分の顔を見ながら思ったのです。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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