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彼女からの「前の彼女にも言ってたんでしょ」ツッコミに、「初めてがお前みたいなもん」と返した話

コラム

不器用な本音

1人目とは大学の頃に少し付き合っただけで、半年も持たなかった関係でした。今思えば、ちゃんと「彼女」と呼べるような付き合いではなかった気がします。だから、彼女に「2人目」と聞き返されたとき、僕の頭の中では「実質、彼女が初めて」という言葉が浮かんでいたのです。

それを上手く伝える言葉が思いつかず、僕はそのまま打ち込みました。「初めてがお前みたいなもん」。送ってから、自分の語彙のなさを呪いました。彼女からの返信は「それは嬉しい…けど言い方」。少しだけ、画面の向こうの彼女の困った笑顔が見える気がしました。

そして...

そのあと「ぶっきらぼうでごめん」とスタンプつきで送ると、彼女から「ううん、嬉しかった」と返ってきました。何でもないやりとりが、いつもより少し柔らかい温度で続いていきました。

僕の語彙のなさは今夜の件で改めて思い知りました。それでも、彼女のいつものツッコミに正直に答えてよかったと思っています。「初めてがお前みたいなもん」という不器用な一言に、自分の本音を一番近い形で乗せられた気がしたからです。これからも彼女のあのツッコミは続くでしょう。次は、もう少し気の利いた返しを考えておこうと思います。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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