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件数を数えて「半々だよ」と返した夜、俺が遡って気づいた本当の問題

コラム

彼女とのやり取りは毎日続いていて、関係は悪くないつもりでした。けれど金曜の夜、彼女から届いた一通のメッセージで、その「つもり」の浅さに気づくことになるのです。

届いた一通

ソファでスマホを見ていると、彼女から「いつも私から連絡してる気がする」とメッセージが届きました。読んだ瞬間、まず違和感がありました。本当にそうだったかな、と。俺だってちゃんと連絡しているつもりです。少なくとも、ほったらかしにしている自覚はありませんでした。

ただ、感覚で「そんなことないよ」と返すと、また話が長引きそうな気がしました。だったらデータで返したほうが早い。俺の悪い癖です。

「ちょっと待って、見てみる」とだけ送って、トーク画面を上にスクロールし始めました。

数字で答えたつもりだった

先月分のメッセージを、自分の発言と彼女の発言、それぞれ数えました。指で画面をタップしながら、心の中でメモを取っていきます。先月、俺から38件、彼女から41件。今月の途中までで、ほぼ同じ比率。

データを集計し終わって、「先月、俺から38件、君から41件。半々だよ」と送りました。これで誤解は解けるはず。そう思っていました。

それなのに、送ったあとから返事が来ません。30分。1時間。既読はついているのに、彼女からのメッセージが止まったまま、画面の時計だけが進んでいきました。

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