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「お母さんに会いたいって言われた」と送って彼を固まらせた

コラム

主語を忘れた私と「そっちか」のひとこと

3分ほどして、ふと自分の文面を見返してハッとしました。私、主語を書き忘れていたのです。母というのは私の母であり、彼の母ではありません。けれど主語のない「お母さん」は、誰の母とも読めてしまいます。

私はあわてて「あ、ごめん。私の母がね、一度会いたいって」と送り直しました。すると数秒で「びっくりした、そっちか」と返ってきました。短い文面でしたが、その「びっくりした」のひとことに、彼の3分間の重さが込められているように感じました。

そして...

その夜は、軽いやりとりで笑い話になりました。けれど布団に入ってから、私はもう一度あの3分間のことを考えていました。彼が「びっくりした」と返してきたあの言葉の裏に、何があったのだろう、と。

結婚を急かしたいわけではありません。私たちのペースで進めればいいと思っています。それでも、いつかこの話をきちんとしようと思いました。主語を省略したまま流すには、私たちはもう少し先まで来ているのかもしれません。次のお盆、実家に2人で行く約束を、私から提案してみようと決めました。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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