
インフルエンザで動けない私の代わりに、1日だけ育児を引き受けた夫がこぼした弱音
コラム
私がインフルエンザで倒れて、初めて夫がワンオペ育児を経験した1日。昼から悲鳴のようなメッセージが届き、夕方にはかすれた声で電話がかかってきました。
私たち夫婦は、結婚5年目で1歳になる息子を育てています。私は産後、仕事を休んで育児に専念してきましたが、夫は「家にいるだけだろう」と育児の大変さをなかなか理解してくれませんでした。ところが、私が突然高熱で倒れた日、夫は初めて丸一日のワンオペ育児を経験することになったのです。
「育児なんて誰でもできるだろ」が口癖だった夫
夫は普段、家のことに無関心でした。私が「今日も寝かしつけに2時間かかった」と話せば「ふーん」と聞き流す。「少しだけ抱っこ代わって」とお願いしても、スマホから目を離してくれません。極めつけは、ある夜の食卓でした。私が体のだるさを訴えると、夫は笑いながら「専業主婦なのに、なんで疲れるの?」と言ったのです。続けて出た言葉は、「育児なんて誰でもできるだろ。」私はうつむいて、何も返せませんでした。何を言ってもこの人には届かない気がして、それ以上口を開けなかったのです。
38.5度の朝、夫が初めて会社を休んだ日
朝、目覚めると体が動きませんでした。体温計は38.5度を指していました。隣で寝ている夫を揺すり、「お願い、今日だけ仕事休んで」と頼みました。夫は最初「無理だよ」と渋りましたが、私の顔色を見て黙り込み、しぶしぶ会社に欠勤の連絡を入れてくれました。私は寝室にこもり、ただ目を閉じていました。リビングからは息子の泣き声と、それをあやす夫の声が聞こえてきます。普段なら起きていく場面でしたが、その日はベッドから動けませんでした。夫はどうするのだろう。そう考える間もなく、意識が遠のいていきました。
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昼前から連投された悲鳴のようなメッセージ
























