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「君ならわかる」とだけ届いたメッセージに、私は頭を抱えていた

コラム

会話の途中でもないのに、彼から「君ならわかる」とだけメッセージが届きました。何を分かってほしいのか、何を察してほしいのか、肝心なことは何も書かれていません。好きな相手からの短い言葉ほど、自分に都合よくも、悪いほうにも読めてしまうのだと知りました。

文脈のない一言

彼とは共通の友人を通じて知り合いました。最初は集まりで話すだけの関係でしたが、少しずつ2人でもメッセージを交わすようになりました。

彼は、自分の夢や仕事のことを時々話してくれる人でした。会社を辞めて、いつかコーヒーの店を持ちたい。そんな話を聞くたび、私は応援したいと思っていました。

だから、彼から名前が表示されるだけで嬉しかったのです。けれど、その日届いたのは「君ならわかる」という短いメッセージだけでした。前後の説明も、続きもありませんでした。

返ってこなかった答え

私はすぐに「何かあったの?」と返しました。責めるつもりではなく、ただ内容を知りたかったのです。

でも、返事は戻ってきませんでした。読まれたことは分かるのに、そのあと何も届かない。私は何度もチャットアプリを開き、同じ文面を見ていました。

彼は私に何を求めていたのか。仕事を辞める話なのか、誰かに相談できない悩みなのか。それとも、私なら何も言わなくても察してくれると思っているのか。答えがないぶん、考えだけが増えていきました。

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2通目のメッセージ
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