
「採点できない」と返信してしまった俺が、画面の向こうで動揺する彼女に伝えた本音
コラム
俺は付き合って1年半になる彼女がいます。平日の夜は彼女とメッセージで一日の出来事を報告し合うのが習慣になっています。ところが先週の水曜日、寝る前のやりとりで彼女から届いたメッセージに、俺は返信のしようがなくなってしまったのです。
唐突に届いたメッセージ
「ねえ、私って彼女として何点?」。仕事から帰ってベッドでスマホをいじっていたら、彼女から突然そんなメッセージが届きました。思わず画面を一度閉じて、また開きました。何も考えずに返信したら、たぶんろくな文面にはならない自信があったからです。
正直に言えば、答えは決まっていました。満点です。むしろ満点じゃ足りないくらい、彼女のことが好きでした。けれど、それをまっすぐ文字にして送るのが、どうしても恥ずかしかったのです。付き合って1年半、惚気のような言葉は何度か送っているはずなのに、改まって聞かれると別物でした。
「採点できない」と逃げた送信
しばらく考えて、結局送ったのは「採点できない」という一言でした。我ながら、ずいぶん不器用な逃げ方をしたと思います。
彼女から「え、点数つけられないってこと?」と返ってきました。文面に、明らかに不安が混ざっているのが伝わってきます。マズい、と本格的に思いました。俺の言い方では、まるで点数すらつけたくないように受け取れてしまいます。けれど今さら「実は満点以上です」とも送れず、俺は既読をつけたまま、しばらくスマホを置きました。
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言わざるを得なくなった返信


























