
「彼女いるの知ってますよね?」浮気相手にDMした私→返ってきた返信で、彼の嘘が全部つながった
コラム
問い詰めるつもりで送ったメッセージ。けれど返ってきたのは、私と同じように待たされていた、もう一人の声でした。点と点が、つながっていきます。
スマホをいつも裏返して置くようになった彼の、その手元を何となく目で追っていました。付き合って二年、これまで気にもとめなかった小さな仕草です。けれど最近の彼には、説明のつかない時間が増えていました。
増えていく、会えない理由
以前の彼は、少し無理をしてでも会いに来てくれる人でした。それがいつからか、誘っても予定が合わなくなっていきました。「ごめん、しばらく仕事が立て込んでて、会えそうにない」。そう返ってくる回数が、月を追うごとに増えていったのです。責めるつもりはありませんでした。仕事が大変な時期は誰にでもあります。それでも、彼の声からは以前のような申し訳なさが消えていて、その軽さがどうしても引っかかりました。
送ってしまった、一通のメッセージ
きっかけは、彼の知人がSNSにあげた一枚の写真でした。見覚えのない女性と並んで写る彼が、行ったこともないと言っていた旅行先で笑っていたのです。その女性のアカウントをたどり、私は自分でも信じられないメッセージを送っていました。「突然すみません。彼女いるの知ってますよね?」返信は、思っていたより早く届きました。「えっ、彼女さんがいるんですか。いないと聞いていました」。続けて、もう一通。「この前、一緒に旅行に行ったばかりなんです」。
次のページへ
つながってしまった、すべての嘘























