
「私、AIと付き合ってたの?」彼の返事が急に優しくなった正体は、メッセージアプリのAI機能でした
コラム
スマホの通知音で画面を見ると、彼からのメッセージが届いていました。「今日もお疲れさま。あなたが頑張ってるの、ちゃんと見てるよ」。付き合って一年、絵文字ひとつ使わなかった彼からの言葉とは思えませんでした。嬉しい反面、どこか引っかかるものがあったのです。
絵文字のない返事
彼はもともと、メッセージの返事がとても淡白な人でした。「了解」「うん」それだけのことが多く、絵文字や顔文字は一度も見たことがありません。付き合い始めた頃は、その素っ気なさに少しさみしさを感じることもありました。
それでも、会えば優しく、口下手なだけだとわかっていたので、これがこの人なんだと受け止めていたのです。いつしか、メッセージに多くを期待しなくなっていました。
別人のように変わった文面
ところが、ある時期から彼の返事が変わりました。
「今日も一日お疲れさま」「無理してない?ちゃんと休んでね」
絵文字まで添えられた温かい言葉が、毎日のように届くようになったのです。仕事で落ち込んだときには、まるで気持ちを見透かしたような励ましが返ってきました。
正直に言えば、その言葉に救われていました。ただ、あんなに淡白だった人がここまで変わるものなのか、頭の片隅に小さな引っかかりが残っていたのも事実です。
次のページへ
「私、AIと付き合ってたの?」
























