
「こういうの、ちょっと重いよ」と笑った彼が、私の手紙を捨てていなかった
コラム
引き出しの一番上にあったもの
先日、彼の部屋で爪切りを借りようと、机の引き出しを開けました。一番上に、白い封筒が置いてあります。自分の字で彼の名前が書かれた、あの手紙でした。角が少しやわらかくなっていて、一度ならず開かれたことがわかります。捨てられたと思っていたものが、一番手に取りやすい場所に残っていました。
そして…
重いと言われた言葉と、一番上に残された封筒。どちらが彼の本当なのか、私にはまだわかりません。ただ、捨てられていなかったという事実だけを、今は心に抱いておこうと思います。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























