
彼と共有する買い物メモに、「彼女に言わないこと」の一行が紛れていた
コラム
誕生日に手渡された、リボンのついた箱
落ち着かない気持ちのまま迎えた、私の誕生日。テーブルに着くと、彼がリボンのかかった箱をそっと差し出しました。「これ、ずっと渡したくて」。包みを開けると、前にお店で一度だけ欲しいと言った靴が入っています。サイズも、私がいつも選ぶものとぴったりでした。あの一行は、これを内緒で用意するためのものだったのかもしれない。張りつめていたものが、ようやく緩んだ気がしました。
そして...
今になって思えば、あの一行を見つけてすぐ本人に確かめればよかったのかもしれません。ひとりで悪い方へ気持ちを引っぱっていた時間が、少しもったいなく感じます。隠されていた理由が、うれしいものだったのだから。
(20代女性・会社員)
本人記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























