
「日程変わったの?」彼と共有する予定表で、「親に挨拶!」だった約束の名前が、ハートの絵文字に変わっていた
コラム
問い詰めた私に、彼が言ったこと
数日が過ぎても、名前はハートのままでした。私は思いきって、その予定のことをもう一度持ち出しました。「私のこと、親に会わせたくなくなったんだと思った」。声に出すと、ためこんでいた不安がそのまま言葉になりました。彼は少し慌てて、首を横に振りました。「『親に挨拶!』って書いてあると、見るたびに身構えてしまって、それで名前だけ変えたんだ」。会うのをやめたいわけではなく、あの言葉の重さに、彼の方が落ち着かなくなっていただけでした。
そして...
迎えた当日、私たちは彼の実家を訪ねました。彼はやっぱり口数が少なくて緊張していましたが、ご両親への挨拶は和やかに進み、お母さんは帰り際まで何度もお茶をすすめてくれました。帰り道、緊張しなくてもよかったねと彼は笑っていました。次からは緊張を隠す前にちゃんと私に話すと言った彼を見守ろうと思いました。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























