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買い物リストが20品超え。BBQで1度も座らなかった私

コラム

「彼女さん気が利くね」に笑った彼を見て、私はトングを置きました

焼き場に立ったままの私に、彼が「ビール取って」と声をかけました。私は黙って缶を渡しました。隣のテントから別の同僚が「彼女さん気が利くね」と笑い、彼は「うちのこういうとこだけはいいんですよ」と返しました。

その瞬間、買い物リストの20項目と、まだ1度も座っていない自分の脚が、まとめて思い出されました。私はトングを置き、手を拭き、「ちょっとお手洗い」と告げて、土手の上の自販機まで歩きました。

そして...

追いかけてきた彼が「何怒ってんの?」と聞きました。私は答えの代わりに、「ねえ。今日、私が何回座ったか覚えてる?」と聞き返しました。彼は答えに詰まりました。私はもう一言だけ告げて、土手を下りました。

「私、今日ここに遊びに来たの。手伝いに来たんじゃない」

家に帰ると、彼から「ごめん。本当に気づいてなかった」とメッセージが届いていました。気づいてくれたなら、それで充分だと思いました。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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