
友人が作った友達3人旅のアルバムを開いたら、私だけがどこにもいませんでした
コラム
「私、アルバムにほとんど写ってないよね」と聞くまで
グループチャットには、「アルバムありがとう。丁寧に作ってくれてうれしい」とだけ返しました。喜んでいるはずなのに、選んだ言葉はどこか他人行儀に見えました。もう1人の友人からは「私も届いた!最高だね」とすぐに返信があり、既読の数字だけが増えていきます。
それから3日、私は同じアルバムを何度も開いては閉じました。彼女は私を友達だと思っていないのかもしれない。頭の中で想像だけが膨らんでいきます。思い切って、私は彼女に「話したいことがある」と送り、カフェで向き合いました。飲み物が届いたあと、私は口を開きました。
「私、アルバムにほとんど写ってないよね」
そして...
「盛れてる写真選んだらこうなっただけだけど」彼女は悪びれる様子もなく、自分の判断が正しいと信じ切っているようでした。確かに彼女ともう1人の友人は可愛くて、よく街中でも声をかけられています。
でも私は姿勢を正して言い返しました。「3人で行った旅行のアルバムだよね?私が写ってないなら、それはあなたともう1人の記念だよ」彼女は口を開きかけて、そのまま黙りました。「そんなに綺麗なアルバム作りたいんだったら、1人でそこら辺で自撮りでもしてれば?」それだけ伝えて、私は席を立ちました。
アルバムは置いていきました。旅行の思い出は、私のカメラロールにちゃんと残っています。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























