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「このやり方じゃないとだめですか」と返した僕、先輩に言えなかった理由

コラム

拾われたノート

出社すると、僕のノートが椅子の上に置かれていました。床に落としたものを、先輩が拾ってくれたようです。しばらくして会議室に呼ばれ、手順書のエラーについて話すことにしました。「手順書のとおりだと、途中で先に進めなくなるんです」。先輩は途中で遮らずに聞いたあと、「直していなかった私のミスだから、ごめんなさい」と頭を下げました。

そして...

「聞き方が、わからなかったんです」。そう言えたとき、先輩は手順書と僕のノートを机に並べました。改訂版の手引きの赤字を見ると、「このやり方じゃないとだめですか」と遠回しに返した日のことを思い出します。今は、エラーが出た箇所と別の操作を選んだ理由を、先輩と確認しながら書き足しています。

(20代男性・事務職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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