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3年ぶりの友人へ近況を言えず、数日後に送れた短いメッセージ

コラム

久しぶりに会った友人は、仕事や引っ越しの話を聞かせてくれました。半年前に退職し、就職活動もうまくいっていない私は、自分の近況を話せず、相づちとスマホで会話をやり過ごしました。

すぐに返せなかった誘い

友人から誘いが届いたとき、私はすぐに返事ができませんでした。会いたい気持ちはありましたが、半年前に仕事を辞めてから、近況を聞かれることを避けるようになっていました。

求人サイトを開いては閉じる日が続き、面接まで進んだ会社からも不採用の連絡が届いていました。学生時代には働きたい職種について話し、履歴書用の写真を見せて笑い合った友人です。だからこそ、退職後の半年をどう説明すればよいのか分かりませんでした。

会えば仕事の話になるかもしれない。迷った末、私は短い返事だけを送りました。

話せなかった自分の近況

カフェで会った友人は、「久しぶりだね。全然変わってないね」と言いました。私は「そうかな」と返しました。変わっていないのは見た目だけで、3年前の自分とは違うと思っていたからです。

友人は仕事や引っ越し、共通の友人の結婚について話しました。私は相づちを打ちながら、「今どうしてるの」と聞かれたときの答えを探していました。仕事を辞めたと伝えたら理由を聞かれる。求職中だと話したら励まされる。そのどちらにも向き合う準備ができていませんでした。

話を振られないようにスマホを裏返し、窓のほうを見る回数も増えました。友人が話題を足すほど、自分が避けていることにも気づきます。それでも、退職したことも、不採用が続いていることも言えませんでした。

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