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3年ぶりの友人へ近況を言えず、数日後に送れた短いメッセージ

コラム

疲れたふりで店を出た私

会計の列で、友人から「どうかした?」と聞かれました。本当のことを話すなら、その場しかありませんでした。それでも私が答えたのは、「ごめん、ちょっと疲れてて」という言い訳です。

仕事を辞めた自分を知られ、気を使われることが怖かったのです。友人は私を責めていません。順調に働く彼女と自分を比べ、勝手に話せなくなっていました。

会計を終えると、私は友人より先に店を出ました。駅とは反対の道を選び、そのまま歩きました。説明を避けた結果、友人に何が悪かったのかを考えさせました。

そして...

帰宅後、私は謝罪のメッセージを書いては消しました。仕事について触れると、途中で文章を閉じてしまいます。数日後に送ることができたのは、「この間はごめんね。うまく話せなくて」という短い内容だけでした。

友人の返信には、学生時代に行きたいと言っていた定食屋の名前が添えられていました。私は「行きたい」と、今度は迷わず返しました。

定食屋の名前を確認したあと、閉じたままだった求人サイトをもう一度開きました。次に会うとき、仕事のことまで話せるかはまだ分かりません。それでも、疲れたふりだけを残して帰ることはやめたいと思っています。

(30代女性・求職中)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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