「お土産、私にはないの?」隣の課宛ての荷物を1度受け取った私が、彼女をケチと呼んだ理由

コラム

彼女の机で伝えたこと

再びその話をしたとき、隣の課の同僚が言いました。

「彼女のお土産なら、仕事を代わった私たちがもらっていますよ」

彼女は、事前に仕事をお願いした人へお土産を渡していただけです。私は荷物を一度受け取ったことで、自分も当然もらえる側だと思い込んでいました。そして私は、彼女の机へ向かいました。荷物を受け取った日のことを話すと、彼女は初めて聞いたという顔をしました。

「荷物を受け取ってくれたこと、知りませんでした。ありがとうございます。」

彼女が知らなかったのは当然です。私は手伝ったことを伝えず、お礼だけを期待していました。

「確認もせずに、ケチだなんて広めてごめんなさい」

私は、何人かに不満を話したことも含めて謝りました。

そして...

彼女が次の有給を取る前、留守中の電話を頼まれました。旅行から戻った彼女は、仕事を代わった人へ順にお礼を伝え、私の席にもお土産を持ってきました。包みを受け取りながら、私は言いました。

「次も、私が電話番をしておくね」

お礼を期待して不満を広める前に、必要なことは自分の言葉で伝えるようになりました。

(30代女性・営業事務)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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