謝っても「確認しておきます」だけだった上司から、ずっこけるくまのスタンプが届いた話

コラム

誤送信だと思って、返信を打てずにいました

そんなとき届いたのが、あのスタンプでした。両手を上げたくまが、盛大にずっこけている絵柄です。業務連絡しか並んでいなかった画面に、それは1個だけぽつんと置かれていました。誤って送ってしまったのだろう。触れないほうがいいのだろう。私は返信を打てないまま、画面を閉じました。数分後、また通知が鳴りました。開くと、見たことのない長さの文章が届いていました。最初の1行は、こうでした。「いつも頑張っているのは、分かっていますから」。

そして...

長文にはこう続いていました。「あのミスは、私の確認不足でもあります。気にしすぎないでください」「さっきのスタンプは、間違いではありません」。冷たいと思っていた数文字の返信の向こうで、上司も言葉を探していたのかもしれません。私は「ありがとうございます。またよろしくお願いします」とだけ返しました。すると、同じくまが親指を立てるスタンプが届きました。今は取引先への送信前に内容を一度確認するチェック表を机に貼り、そしてあのくまのスタンプは、私も時々使っています。

(20代女性・営業事務)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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