「ボールが入りました」何度も訪ねてくる隣の子→何度も繰り返していた“意外な理由”

コラム

何度も庭へ入ってくる隣の男の子を、私はボールを取りに来ているだけだと思っていました。ところがカーテンの隙間から庭を見ると、ボールを拾ったあとの彼は、あるものへ手を伸ばしていました。

何度も鳴るインターホン

隣の家には小学生の男の子がいます。ミニトマトとどんぐりの木がある庭の手入れは、私の長年の楽しみでした。その庭に彼のボールが入るようになったのは先月からです。

インターホン越しの「ボールが入りました」という声はいつも礼儀正しく、私はそのたびに庭へ入ってもらっていました。ところが回数は増え、多い時は数日で4回。偶然にしては多いことが気になり始めました。

カーテンの隙間から見えたもの

ある日、私はカーテンの隙間から彼の様子を見ていました。男の子はボールを拾い上げると周囲を確認し、ミニトマトを2つもいでポケットへ入れました。さらに、足元のどんぐりを選ぶように拾っています。

声をかけようとした時には、男の子は柵の外へ戻っていました。1度見ただけで決めつけることにも迷いがあり、私は数日様子を見ることにしました。

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