
「友達だから無料でいいでしょ?」新米をねだった友人に、私が指さした限定グッズ
コラム
実家が米農家だと知った友人から、「新米ちょうだいよ」と言われました。値段を伝えようとしても、「友達だから無料でいいでしょ?」と引きません。私はテーブルの端に置かれた、彼女の大切な物を指さしました。
流してきた小さな違和感
彼女とは、同じ推しのファン同士としてネットで知り合いました。付き合いは半年ほどです。イベントへ一緒に行き、カフェで感想を話す時間は楽しく、会う回数も増えていました。ただ、割り勘の端数を私が多めに出したり、私が貯めたポイントを会計に使おうとしたりすることもありました。気になってはいましたが、その程度で関係を悪くしたくはなくて、私は流していました。
実家が米農家だと話したのも、新米の話題になったときの雑談です。
「余ってるやつでいいから」
いつものカフェで、彼女が「実家農家なんでしょ?新米ちょうだいよ」と言いました。実家では直販もしているため、私は販売価格を伝えようとしました。
すると、「友達だから無料でいいでしょ?」と返ってきます。せめて送料だけでもと話しても、「余ってるやつでいいからさ」と引きませんでした。
私は子どもの頃から田植えや稲刈りを手伝ってきました。家族が時間をかけて作った米を「余っている物」として扱われることは、それまでの端数やポイントとは違っていました。
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テーブルの端を指さした
























