「うん、俺も笑」長文を送っても短い返事の彼に、私が初めて伝えた本音

コラム

既読だけが残るやり取りに、私は初めて「楽しかったのは私だけなのかな」と送りました。しばらくして届いたのは、これまで見たことのない長さの返事。その最後の言葉には、水族館で彼が考えていたことが書かれていました。

感想を送るのが好きでした

付き合って1年になる彼と会えるのは、月に数回です。だから、デートの帰りに感想を長めに送るのが私の習慣でした。

その日は水族館へ行きました。帰宅してから、「ペンギンが2匹、ずっと同じ場所をぐるぐる回ってて可愛かったよね!」と送り、カフェで食べたオムライスや、大水槽のイワシの群れについても書きました。最後に「また行こうね!」と加えると、すぐに既読が付きました。

届いたのは、今日も短い返事

返事が届いたのは、髪を乾かし終えたあとでした。

「うん、俺も笑」

彼の返事が短いのは、いつものことです。これまでは、そういう人なのだと受け止めていました。それなのに、その日は気になりました。はしゃいでいたのは私だけだったのかもしれない。彼にとっては、わざわざ感想を送り合うほどの1日ではなかったのかもしれない。考えるほど、悪いほうへ決めつけてしまいました。

選びかけていたスタンプを閉じ、私は「おやすみ」とだけ返しました。

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初めて伝えた本音
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