濃い色が残っていない日に、私は在庫のことを言わず薄い色を出し続けました

コラム

奥にも濃い色はありませんでした

3着目を見てもらったあと、「少しだけお待ちください」と伝え、返却されたドレスの中に出せるものがないか確認しに行きました。

そこにあったのは、まだ貸し出せる状態になっていないものだけでした。その日のうちに案内できる濃い色はありません。

奥にいると、入り口のほうから「ありがとうございました」と聞こえました。戻ったときには、ラックの前にお客様の姿はありませんでした。

そして...

今は濃い色を希望されたら、最初にその日用意できる色を伝えています。希望する色がなければ、そこで帰る方もいます。そのあと別の色を見るかどうかは、お客様に決めてもらうようになりました。

あの日のお客様が、結局どんな色のドレスで式へ行ったのかは知りません。濃い色のラックに空きが増えるたび、最初に在庫の話をするようにしています。

(20代女性・貸衣装店勤務)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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