
誘ったのは私なのに、来られない人が謝るための1通を、私は毎回送っていました
コラム
箱の中のメダルが増えていた理由を知ったあと、私は返事を打ちかけては消していました。書き直すたびに、これまで送ってきた報告が全部言い訳になっていきます。
残った台紙を数えてから、私は集会所の電気を落としました。
顔を出すだけでいいと言ったのは私です
子どもたちの誕生日会をまとめて開こうと言い出したのは私で、飾りと景品を作る有志の集まりも私が集めました。人数が足りず、勤めに出ているママ友にも声をかけました。
仕事があるので後半しか行けないと断られかけたとき、私は「顔を出すだけでいいから」と言いました。
来られる時間が限られていることは、誘った時点で分かっていたことです。それなのに、その人が後半から加わるたび、私は自分の段取りの遅さを数えていました。
誰のせいでもない書き方
集まりが終わるたび、私はグループチャットに「今日も人手が足りなくて、全然進みませんでした」と送っていました。本当は、切る順番も配る役も決めないまま始めた私の落ち度です。
あの人から「すみません、途中からで」と返ってくると、私は「いいのよー、お仕事してる人は忙しいんだから」と打ちました。ただ、あの言葉は少しだけ、あの人に向けて書いていました。
仕事を終えてから来てくれる人に頼み事はできません。それでも、進まなかったのだと分かってほしい気持ちが混じっていました。
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増えていたメダル




























