チラ見が「脈ありサイン」でもそこから恋に発展しない理由
コラム
PR■ひとり相撲をしても恋になんの進展もない
なので、もしどうしてもチラ見から恋を始めたいのであれば、そうですね、たとえば10回チラ見するまでに、彼に声をかけるタイミングをつくることです。声をかけて、それなりに仲良くなることです。
つまり物事ってなんでも「事前に話を通しているか通していないか」によって、その結果が大きくちがってきます。事前に話を通す、つまり彼に直接会って声を掛けることで、彼はあなたの好意が理解できます。
理解できたうえでチラ見されるのと、なんの理解もないまま盗み見られるのとでは大違いですよね。
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ときに恋心は人を混乱させます。だから、チラ見するのがよくないと知っていても、チラ見するしかない状況に陥ってしまうこともあると思います。
でもそういうときこそ、ひとり相撲をしても恋になんの進展もない、と、思い直すべきです。
ひとりで彼にあこがれて、ひとりで彼のことがめっちゃ気になって、ひとりで彼を目の端っこで追いかけて、ひとりでじぶんの目に「コラっ、盗み見るんじゃない、わたしの目」と叱っても、なんの進展もない、と、冷静になるべき。
ひとり相撲をしていたら、じぶんのことをどんどん客観的に見られなくなっていくので、ドツボにハマり続けることはあっても、恋が進展することはありません。
ここはひとつ、深呼吸して、彼のことをチラ見したい気持ちを抑えて、彼と仲良くなるタイミングについて考えてみては?
ふたりで分かち合ってしまった気まずさを後からどうにかすることって、誰にとっても死ぬほど大変なことなのです。彼と仲良くなるタイミングについて考えるほうが、まだ楽。(ひとみしょう/文筆家)
(ハウコレ編集部)