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    【男だからこそ言える】愛されまくる彼女がひっそりやってる「究極の癒し術」とは?

    カップル

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    男性は「強くあれ」と脅されて育ってきた

    エヴァンゲリヲンの主人公である碇シンジの名言に「逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!」というセリフがありますが、世の中の男性は多かれ少なかれ、この呪文を無意識的に自分にかけて生きています。


    これまでの僕もまさにその典型で「これまで頑張ってきたことをここで諦めたら全てが無駄になるぞ」と自分で自分に「逃げちゃダメだ」と言い続けていたんです。


    女の子が「お姫様」に憧れるように、男性は小さい頃にほとんどの人が「ヒーロー」に憧れます。その時に「強い男としての理想」を植え付けられます。


    また親に「男の子なんだからしっかりしなさい」と言われ、学校や職場では「男なら泣くな」と言われながら育ちます。


    こうして多くの男性が「強くあること」を求められて育ってきたがゆえに、それに一生懸命応えようと「弱い自分であってはならない」プログラムが自動的に働いてしまうのです。

    愛しの女性にして欲しいことは「箱」を壊すこと

    ヒューストン大学の教授であり、「恥」の研究の第一人者でもあるブレネー・ブラウン氏は、その著書の中でこのようにして男性に植え付けれた「強くあること」の強制的な概念を「箱」に例えて解説しています。


    イメージはこんな感じです。


    小さい頃は「男の子なんだから」と言われても、その「箱」の中に入れられても窮屈さを感じず、「男らしさの箱」に入れられたことに気づきません。


    しかし、身体が大きくなるにつれて、気づいたらその箱の中で身動きが取れなくなってしまい、その箱の中でうずくまるように自分の弱さを押し殺すようになってしまうのです。


    女性の多くが心の底で「可愛くなくなること」を恐れているように、男性もまた「弱くなること」を心の奥底で恐れているのです。そしてその事に本人は気づいていないのです。


    僕は、妻にその箱を壊してもらいました。つまり、弱くてもいい、ダサくて惨めでもいい、ということを気づかせてもらったのです。


    この実体験を経てわかったこと、そして色々な文献を読んで知ったこと、それは男性は「強くなんかなくたっていいんだよ」と言ってくれることを渇望している、ということです。

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