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息子の嫁に”料理の写真”を要求していた私→ある日からレシピ本の写真が送られてくるようになり...

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「今日は何作ったの?写真送って」と息子の嫁に毎晩のように送っていた私。それが嫁を追い詰めていたのだと気づいたのは、送られてくる写真が三日続けて“レシピ本のページ”に変わったときでした。画面を見つめながら、私はようやく、自分の言葉の重さについて考え始めたのです。

写真が楽しみだった

息子が結婚して家を出てから、夕食の時間が急に寂しくなりました。長いあいだ誰かのためにごはんを作ってきたのに、いざ一人分だけになると、台所に立つ気力がなかなか湧いてこないのです。

そんなとき、息子の嫁が送ってくれる料理の写真が、私の小さな楽しみになりました。品数も多く、彩りもきれいで、見ているだけでこちらまで温かい気持ちになれたのです。

それで、いつしか毎日のように聞くようになりました。 「今日は何を作ったの?」と。悪気があったわけではありません。ただ、寂しさを紛らわせたかっただけでした。

レシピ本の写真

ある夜、いつものように写真が届きました。開いてみると、料理ではなくレシピ本のページでした。「今日はこれを参考にしました」少し戸惑いながらも、「本格的なものに挑戦しているのね」と返しました。

翌日もレシピ本。その翌日もレシピ本。三日目の夜、画面を見つめながら、ようやく気づきました。料理の写真を送ること自体が、もう負担になっていたのだと。

毎日の「写真送って」という言葉が、知らないうちに重くなっていたのかもしれません。直接「やめてほしい」とは言わず、こんな形で伝えようとしていたのだと、そのとき初めて理解したのです。

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気づいたこと
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