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恋愛には無関係。だけど男性にとっては「彼女との恋愛においてとても大事」なコト

カップル

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遣水あかり


どうもあかりです。

恋愛において、外見的な好みとか、キスやエッチの相性とか、そういう「恋愛的」な要素の重要性は否定できません。


ですがそういった「恋愛的」な要素のマッチングがうまく行っているからといって、必ずしも成功するわけではない、というのが大人の恋というもの。

これって仕事とよく似ていますね。


「好きなこと」を仕事にできたら素晴らしいし、それだけで100%満足できるようにも思えるけど、実際には「仕事自体の楽しさ」だけじゃなくて、ひょっとしたらそれ以上に、同僚の人柄や性格、オフィスの場所、周辺のランチ事情といった、仕事そのものとはあまり関係がないはずの「職場環境」によって、今の仕事の満足度というのは大きく左右されるものだというのは、みんなもよくご存知でしょう。


これと同じで、恋愛も、実は「恋愛には直接は無関係」なことでも、実は交際がうまくいくかどうかに大きく影響する要素ってたくさんあります。


そこで今回は、【男性目線】で、「恋愛には無関係だけど、彼氏にとってはとても大事なコト」についてまとめてみましたので、ご紹介していきたいと思います。

「LINE」に対する価値観


「LINEの使い方みたいなのって、今の時代だとコミュニケーションの基本みたいなところがあるから、この辺の価値観というか考え方が共通してることってすごく大事だと思う」(メーカー/25歳)


自分と彼氏が、それぞれ、恋愛とは関係なく「LINEに対してどんな価値観を抱いているか」って、たしかにとても重要なポイントだと思います。


具体的には、まず「誰かとLINEをしているとき、どんなふうにメッセージをラリーするか」という点が挙げられるでしょう。


たとえば彼女が「LINEが来たら、既読スルーしないですぐに返信してしまう。こんな感じで、カジュアルにポンポンとラリーを弾ませる」という価値観を持っていて、反対に彼氏は「LINEは自分のペースでやる。


意図的に既読スルーをするわけじゃないけど、読んだらすぐに返信はしないし、自分が返したいときに返信する」という価値観を持っている場合には、きっと交際中、LINEを巡って何度かけんかや言い争いが起きそうです。


これがまさに「恋愛とは関係ないけど、交際において大事」である理由ですね。

もちろん、付き合った瞬間からふたりのLINEに対する価値観が全く一緒ならラッキーだけど、そうじゃないことの方が多いでしょう。


なので、一度冷静に「私と彼氏って、LINEの使い方、同じかな?」と考えてみて、もしもそこにズレがあるようであれば、せめて「ふたりの間にズレがある」という事実だけはお互いに話し合って共通認識化しておくことが望ましいです。


この共通認識があるだけで、たとえば「なんでもっと早く返信してくれないのよ~!」みたいなイライラがなくなるので、カップル間での、LINEにまつわるトラブルがグッと減るはずです。

「忙しさ」のレベル


「偏見かもしれないけど、彼氏が仕事大好き、超忙しい男で、彼女が仕事大嫌い、毎日定時で帰れてハッピーな女性で、そのカップルがうまくいくイメージがつかない……」(エンジニア/26歳)


いえ、「偏見」ではないと思います。

私もこの点は、いろいろなカップルを見ていてすごく強く思います。


一言で言うなら「忙しい人と暇な人」のカップルはうまくいかないということです。

なぜでしょう。それは、「忙しい人」と「暇な人」の恋人に割くことができる時間の量、私生活における恋人の心理的な優先度、が全く違うからです。


だから、「忙しい人」からすればできる限り恋人を優先して、デートの時間も目一杯割いてあげているはずなのに、「暇な人」からするとそれでは不十分に感じて「私のこと好きじゃないの?」みたいな不満が募ってしまう。


もしも、あなたと彼氏との関係が「忙しい人と暇な人」である場合には、簡単にこのギャップを埋めることはできないと思いますが、せめて次の2つのことだけは心にとめておきましょう。


1つ。先ほど紹介した、「忙しい人」と「暇な人」とでは、恋人に割くことができる時間の量、それから私生活における恋人の心理的な優先度、が全く違うこと。


2つ。この違いを、「好き」の気持ちで埋めてもらおうとしないこと。

「忙しさ」のレベルが違うというのは、「遠距離恋愛」のようなものなんだと認識しましょう。


県をまたいだカップルが、「好きだったら、いますぐに会いに来て」とか言ったりすることなんてできなくて、また「会いに来てくれないから好きじゃないんだ」なんて思うこともできないのは当然のことです。


片方が他方よりもめちゃくちゃ仕事が忙しいというのは、文字通り「別世界に住んでいる」ようなものですので、これくらいの気持ちを持っておいた方が変にトラブルにならずに済みます。

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