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    部下の提案書ミスに長文を送った俺が、抱えていた過去

    ライフスタイル

    翌日の給湯室で、伝え直したかったのはただ一言だった

    翌日、彼女は俺と目を合わせないままデスクへ座りました。書類を運んでいく背中を見ながら、まずは俺から声をかけよう、と決めていました。昼、給湯室で1人になった彼女に、俺は「あのメッセージ、重かったよね。ごめん」と切り出しました。彼女は蛇口を止めて、「いえ……、私、全否定されたのかと思って」と小さく答えました。彼女の指先が、洗ったマグカップの底を何度もこすっていることに、俺はそこで気付きました。「同じ思いをしてほしくなかったんだ」と続け、「俺も昔、同じような日付のミスで、クライアントを1つ失ったんだ」と、初めて彼女に打ち明けました。

    そして...

    あれから、彼女への指摘は、まず短い一言を送るようにしています。長い説明が必要なときは席まで足を運び、直接伝えます。文字数を数える癖は今も残っています。でも今は、「伝えたいこと」より「伝わる伝え方」を先に考えるようになりました。

    (30代男性・営業課長)

    本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

    (ハウコレ編集部)

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