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    反抗期の息子から初めての敬語「お母様へ」→ふざけているのかと思ったら、最後の1文で泣きました

    ライフスタイル

    「ごめん」を先に書いた返信

    打ち直した返事は、敬語では書けませんでした。「お礼状の練習だと思って、笑いかけました。ごめん。ぜんぶ読みました。お弁当は、明日からも作ります」。既読はすぐにつきました。返事までの間、私は息子が今ごろ体験先の休憩室にいるのか、もう帰りの道にいるのかを考えていました。届いたのは「はい」だけでした。少しして、もう1通が続きました。「明日は、僕が卵を焼きます」。私は残りの休憩をつかって、冷蔵庫に卵が何個あったかを思い出そうとしていました。

    そして...

    次の日の台所には、割れた殻が3つ、流しの縁に並んでいました。形の崩れた卵焼きが1切れ、いつもの弁当箱の隅に入っています。「いってきます」の声は相変わらず小さくて、返ってくるのは「うん」だけです。それでも、あの日から既読の印だけで終わるやりとりは、なくなりました。

    (40代女性・事務職)

    本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

    (ハウコレ編集部)

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