
夫のポケットから【知らないマンションの鍵】夫「会社の鍵だよ」→詳しく調べたら夫の浮気が発覚した
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答え合わせ
翌週、私はあの鍵に刻まれたメーカー名と番号を調べました。同じメーカーのオートロック錠が使われているマンションの地域を絞ることができました。ちょうどその日、夫から「今日は遅くなる」とLINEが届きました。帰宅した夫に「今日どこにいたの」と聞くと、「会社だけど」と返ってきました。
私はスマホの画面を見せました。夫の車のETCカード利用履歴。会社とは逆方向のインター記録、そしてそれは鍵のメーカーが使われているエリアと一致していました。会社とは逆方向のインター記録です。夫の箸が止まりました。長い沈黙のあと、「話すよ」と小さな声が返ってきました。
そして…
夫は泣きました。「一時の気の迷いだった」「もう終わってる」「やり直したい」。たくさんの言葉が並びました。でも私が見ていたのは夫の顔ではなく、テーブルの上に置かれたあの鍵でした。
この人はあの日曜の朝、私の目を見て「備品倉庫の鍵」と嘘をつきました。迷いなく、トーストをかじりながら。そのことが、浮気そのものよりも苦しかったのです。翌月、私は実家に荷物を送りました。離婚届を出した日は晴れていて、帰り道に寄ったカフェのコーヒーが少しだけ、前よりも美味しく感じました。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























