
「丁寧な暮らし」が自慢のママ友の家に行ったら…リビングの奥に広がっていた光景とは
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リビングの外に広がっていた"本当の暮らし"
お手洗いを借りたとき、さらに驚きました。廊下には段ボールがいくつも積み上げられ、洗面台のまわりも雑然としていて......。リビングだけがまるで別世界のように整えられていて、それ以外はまったく手が回っていない様子だったんです。
彼女も私たちの視線に気づいたのでしょう。顔がすっとこわばって、小さな声でこう言いました。「ごめんね、本当はちゃんとできてないの」。そのとき浮かんでいた表情は、見栄でもプライドでもなく、ただ疲れ切った人のものでした。
そして...
不思議と、怒りは湧きませんでした。それよりも「この人もずっと苦しかったんだな」という気持ちのほうが大きかったんです。ママ友の一人が「そんなの関係ないよ、無理しなくていいんだよ」と声をかけていました。完璧でなければいけない、そう自分を追い込んでいたのは、きっと私よりも彼女のほうだったのかもしれません。
あの日を境に、彼女はSNSの投稿を少しずつ減らし、以前のような批判も聞かなくなりました。完璧じゃなくたっていい。家族が笑顔でいられるなら、それがいちばんの「丁寧な暮らし」なんだって、今はそう思えています。
(30代女性・主婦)
本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)

























