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性別発表で露骨にがっかりする夫→その場で家族全員を敵に回した話

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凍りついた空気と、義母の一喝

一瞬、誰も何も言えない時間が流れました。私の母は困惑した表情で夫を見つめ、父は眉をひそめています。

気まずい沈黙を破ったのは、意外にも義母でした。

「……あなた、今なんて言ったの?」

有無を言わせない口調で夫に問いかけます。夫が「いや、そういうつもりじゃ」と口を開きかけると、義母はまっすぐ夫を見据えてこう続けました。

「元気に育ってくれればそれでいいって、あなたはそう言ってたわよね。お嫁さんがどんな気持ちでこのパーティーを準備してくれたか、少しでも考えた?」

義父もはっきりと言いました。

「お前、それは父親として恥ずかしいぞ」

夫は、顔を真っ赤にしてうつむくことしかできませんでした。

そして...

しばらくして、義母が「さあ、主役はこの子とママよ」と空気を変えてくれました。母が「女の子、楽しみね!」とケーキを取り分け、父が照れくさそうに「かわいい服、買いに行かないとな」と笑ってくれて、パーティーは温かい雰囲気を取り戻していきました。

その隅で、夫はひとり居心地悪そうに座っていました。

夜、二人きりになったときこう伝えました。

「あなたがどんな性別を望んでいたとしても、今お腹にいるこの子が私たちの子どもだよ。もし本気でこの子の父親でいたいなら、言葉じゃなくて態度で見せて」

夫は「本当に申し訳なかった」と何度も頭を下げました。翌日から、夫は自分から育児本を手に取り、ベビー用品を一緒に選んでくれるようになりました。

その変化がどこまで本心からのものなのか、正直まだ分からない部分もあります。

けれど、あの日両家の家族が一丸となって「それは違う」と示してくれたこと、お腹の娘が生まれる前からこんなにも多くの人に守られていること、それだけは確かです。

(30代女性・会社員)

本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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