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「彼女に酷いこと言ってしまった」と届いた相談メッセージ→その"彼女"が私だった話

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彼と喧嘩した。まだ仲直りできないまま過ごしていた夜、彼からメッセージが届きました。ただしその内容は、私に宛てたものではなかったのです。

届くはずのないメッセージ

土曜の夜に喧嘩をして、日曜はお互い一言も連絡を取りませんでした。月曜の夜、彼からメッセージが届きました。「彼女に酷いこと言ってしまった」と。一瞬、意味がわかりませんでした。誰かに相談しているような文面。しかもその口調は、私に話しかけるときのものではなく、友人に愚痴るときの砕けた言い方です。

何度か読み返して気づきました。これは私宛じゃない。彼は私の親友に相談するつもりで、送り先を間違えたのだと。チャットの一覧で私と親友の名前が並んでいるのを思い出しました。指先がじわっと冷たくなるのを感じながら、私は返信を打ちました。「どうしたの?」彼の本音を聞いてみたいという気持ちが、抑えられなかったのです。

知らなかった彼の後悔

彼は気づいていないようでした。相談相手が私だということに。堰を切ったように長文が届き始めました。土曜の夜の喧嘩の経緯。私が時間をかけて作った料理に対して、仕事で疲れていたせいで「もういい、好きにして」と突き放してしまったこと。あの一言を言った瞬間、彼女の表情が変わったのが忘れられないと。

読みながら、唇をきゅっと噛みました。あの夜の私の顔を、彼がそんなふうに覚えていたなんて知りませんでした。私はあの一言に傷ついて黙り込んだけれど、彼もあの瞬間からずっと後悔していたのです。

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