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「彼女に酷いこと言ってしまった」と届いた相談メッセージ→その"彼女"が私だった話

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送り先を間違えた本音

「本当は謝りたい。でも許してもらえる自信がない」。その一文を読んだとき、目頭がじわっと熱くなりました。直接言えばいいのに。でも彼が不器用なのは、1年半一緒にいれば知っています。謝りたいのに謝れない。その苦しさを、よりによって私に打ち明けている。もうこれ以上、知らないふりを続けるのは無理でした。

そして...

深呼吸をして、一言だけ送りました。「最初から直接言えば許してたよ」。既読がついたまま、しばらく返事がありません。1分、2分。ようやく届いたのは「え?」の一文字。そしてすぐに電話が鳴りました。「送り先、間違えてた?」。彼の声は焦りと恥ずかしさでひっくり返っていました。「うん、全部読んだよ」と答えると、電話の向こうで長い沈黙があり、やがて小さな声で「回り道してごめん」と聞こえました。

怒る気持ちはもうありませんでした。不器用で、間違った相手に本音を送ってしまうような人。でもその本音が「謝りたい」だったことが、素直にうれしかったのです。

(20代女性・医療事務)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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