なぜ恋に落ちるか知ってる?人が恋愛感情を抱くワケ・4つ
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PR柚木深 つばさ
人を好きになるのに理由なんてありませんよね。実際、人が恋に落ちるシチュエーションは多岐に渡ります。友人関係からの恋、仕事を優しく指導してくれたからなど。男と女である以上、恋はいつどのタイミングで落ちるかわかりません。
とはいえ、心理学では人が恋に落ちるには、主に以下の4つの理由が隠されているといいます。今回はそんな人が恋に落ちるワケをJ・アカンバーク著書『眠れないほどおもしろい雑学の本』を参考にご紹介します。
1.過去を再現している
「恋に落ちて得られる最高の喜びとは、『母親と幼児の間にある共生感情の復活だ』という心理分析理論がある。人は、昔の人間関係で自分が演じた役割を再現できる相手と恋をしやすいのだ。ややもすれば、繰り返し虐待的な関係に陥ったり、凝りもせずに大酒飲みと何度も結婚したりしてしまうのは、このためだ。」
これは少し驚きの結果ですね。過去の恋が素敵なものならいいですが、ろくでもない男とわかっていても惹かれてしまうのは、おのずと人間の心がそうさせてしまうからなのだそう。自覚のある女子は、このことを頭の片隅に置いておくだけでも、ダメ男を前にしたときブレーキが効きやすいかも。
2.自分に足りないものを補っている
「アメリカ心理分析協会が1985年に行った研究では、人は自分の長所が傷つかないように恋に落ちるのだと理論づけている。つまり、恋に落ちる理由の一つは、『理想化され、美化された自分とは反対の性格をやすやすと手に入れるため』、あるいは、『はっきりした自己嫌悪の原因をある程度解消するため』だという。」
似たような説に心理学者ウィンチが提唱した、恋の相補性理論があります。簡単に言ってしまうと、人は自分が持っていない性質を備えた相手と恋をする傾向にあるのだとか。彼との相性に悩む女子は、自分や彼の長所短所、彼があなたにもたらしてくれることを重点に考えてみては?
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3.現実から回避している