
陰口を言い続けていたグループLINE→ある日、メンバーが「6人」になっていて...
コラム
職場での何気ない愚痴。それがいつの間にか、特定の誰かへの陰口になっていたことに、私たちは気づいていませんでした。ある日、グループLINEのメンバー欄を見ると......。
あのときの後悔は、今も胸の奥に残っています。
「ちょっとした愚痴」のつもりだった
職場には、気の合う同僚が何人かいました。仕事終わりに「お疲れさま」と送り合う5人のグループLINEは、私たちにとって息抜きの場所だったのです。
けれど、いつからかその内容は変わっていきました。「あの人、今日も仕事遅かったよね」「空気読めないよね」。ある同僚についての愚痴が、日常的に飛び交うようになっていたのです。
直接言えないことをここで吐き出す。それが当たり前のようになっていました。本人には届かない場所だから大丈夫。そんな甘い考えが、私たちの中にあったのだと思います。誰も止めなかったし、私自身も何度もそこに加わっていました。
メンバー欄に表示された「6人」の文字
ある日の夜、いつものようにグループLINEを開いたときのことです。何気なくメンバー欄を見ると「6人」と表示されていたのです。
私たちのグループは5人のはずでした。見間違いかと思い、メンバー一覧を開いてみると、そこにはあの同僚の名前がありました。いつも陰口の対象にしていた、その人本人が。
誰が追加したのか、いつ追加されたのか。グループ内に「誰か追加した?」とメッセージを送ると、全員が「知らない」と返してきました。誰にもわからないまま、その人はずっとそこにいたのです。
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過去のトークを見返して、全員が青ざめた
























