
義母が作った料理を「口に合わない」と言い放った夫→文句だけを言う夫に「じゃあ自分で作れば」とフライパンを渡してみた
コラム
フライパンを置いた理由
気がつくと、私はキッチンからフライパンを持ってきて、夫の前にそっと置いていました。「じゃあ自分で作れば。私もお義母さんも、あなたのために台所に立ってるの。文句は自分で作ってから言って」。
義母が「まあまあ」となだめようとしましたが、私は夫から目をそらしませんでした。食事後、義母に代わって洗い物をする夫の姿がありました。
そして...
帰り際、義母は私の手をそっと握って「ありがとうね」と言ってくれました。その一言で、胸がいっぱいになりました。口に合うかどうかの問題じゃない。誰かのためにキッチンに立つという気持ちのことを、私はあの場で伝えたかったのです。
翌朝、夫が「昨日はごめん」と頭を下げてきました。その後、夫が義母に電話をかけ、「肉じゃが、また作ってよ」と話しているのが聞こえてきました。フライパンを置いたあの瞬間、夫の目が一瞬揺れたのを、私は見逃しませんでした。あの重さが、夫に少しでも届いていることを願っています。
(30代女性・主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























