
職場のグループチャットで新人をイジる先輩の投稿を、部長がスクショして人事に提出して...
コラム
新しい職場で頑張ろうと思っていました。でも、毎日のようにグループチャットに晒される自分のミス。笑いのスタンプ。誰も助けてくれない日々。これは、一人で耐え続けていた私に、思いがけない味方が現れたときの話です。
新人として必死だった毎日
入社したばかりの私は、早く仕事を覚えようと必死でした。先輩方に迷惑をかけないよう、メモを取り、何度も確認し、それでも失敗してしまう自分が情けなかったのです。
ある日、コピー機で紙詰まりを起こしてしまったとき、職場のグループチャットに通知が届きました。
「今日もコピー機詰まらせたw もう何回目w」
先輩からの投稿でした。すぐに笑いのリアクションがいくつも並びます。私は何も言えず、ただ苦笑いのスタンプを返すことしかできませんでした。
逃げ場のない日々
先輩の投稿は続きました。電話対応で言葉に詰まった日、お客様にうまく説明できなかった日、そのたびにグループチャットで報告されるのです。
「また電話対応ミスったらしいw ほんと使えないww」
誰かが止めてくれるかもしれない。そう期待しても、グループには沈黙が流れるだけでした。休憩室で一人になったとき、涙が止まらなくなることもありました。
でも、新人の自分が声を上げれば、もっと居づらくなるかもしれない。そう思うと、ただ耐えるしかなかったのです。
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そっと見守っていた人
























