
「父親がいない子は荒れる」と笑ったママ友→息子の模試全国順位を聞いて黙り込んだ
コラム
模試の結果が届いた日
中学3年生の秋、全国模試の結果が届きました。封筒を開けた息子は、少し驚いた顔をして「お母さん、見て」と差し出してきました。そこに記されていたのは、全国順位で上位1%に入る数字。思わず何度も見返してしまいました。
その結果を見たとき、あの日のママ友の言葉がふと頭をよぎりました。「父親がいない子は荒れる」という決めつけ。息子は荒れるどころか、誰よりも真面目に、誰よりもこつこつと努力を重ねてきたのです。
後日、学校の懇談会でママ友と顔を合わせる機会がありました。息子の成績のことは、どこからか耳に入っていたようです。彼女は私と目が合うと、気まずそうに視線をそらし、何も言いませんでした。
そして...
あれから息子は、志望校に無事合格しました。合格発表の日、息子は「ありがとう」と言ってくれました。その一言が、私にとって何よりのご褒美でした。
シングルマザーだから、子どもがかわいそう。そんな偏見は、今でも残っているのかもしれません。でも私たち親子は、自分たちのペースで歩んできました。
これからも息子は、自分の足でしっかり歩いていくでしょう。私はその背中を、少し後ろから見守り続けたいと思っています。
(30代女性・会社員)
本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























