
浮気相手を同棲する家に連れ込む彼氏→少しずつ準備して彼氏の帰りを待ってたら…
コラム
彼のメッセージのあとに
荷物がほとんどまとまった夜、私は「今日は友人の家に泊まるね」と彼にメッセージを送り、本当は自分の家の玄関前に荷物を置いて待っていました。しばらくして鍵が開く音がして、ドアが開きました。彼の後ろに、見知らぬ女性の姿がありました。
彼は固まり、言葉を失いました。女性は状況を察したように、目を伏せました。怒鳴りたい気持ちを抑え、「出ていくね」とだけ伝えて、荷物を手に取り、そのままドアをくぐりました。後ろから声がかかることはありませんでした。
そして...
友人の家に着いた夜、布団に入るとすぐに眠れました。長いあいだ感じていた胸のざわつきが、少しだけおさまっていた気がしました。悲しいし、悔しい。なんでこうなったのかと、何度も問いかけました。
それでも、自分の手で次の場所を選んだという感覚が、確かに胸に残りました。
翌朝、友人が淹れてくれたコーヒーを一人でゆっくり飲んだ。ただそれだけのことが、やけに心地よかったのです。傷はすぐには消えません。でも、前を向く気持ちだけは、ちゃんとあります。少しずつ、自分の時間を取り戻していこうと思います。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)

























