
喧嘩中に彼から届いたメッセージが、お店の予約確認のスクショだった→怒りながら開いたら全部私が行きたかった店だった
コラム
予約確認のスクショ
5分ほど経って、彼から届いたのはスクリーンショットでした。怒りに任せて開いたその画面は、飲食店の予約確認でした。3件分。
前にSNSで見かけて「ここ行ってみたいな」とつぶやいたイタリアン。駅前を歩いているとき「あのカフェかわいい」と指さした店。友人の投稿を見て「屋上のレストランいいな」と一度だけ言った店。
全部、私が何気なくこぼした「行きたい」ばかりでした。「何これ」と送りました。既読がついたまま、返事は来ませんでした。
そして...
予約の日付は、どれも来週末。彼は、喧嘩の前からこれを準備していたようです。私の何気ないひと言を覚えていて、ひとつずつ予約を取ってくれていた。
スマホを持つ手が震えました。怒りとは違う、もっと複雑な感情が胸の中でぶつかり合います。聞いてくれていたんだ、と思いました。
でも同時に思うのです。聞いてくれているなら、どうして私が目の前にいるときに顔を見てくれないのだろう。黙って予約を取ってくれるより、デート中に「その店行こうよ」と笑って話してくれるほうが、私はずっと嬉しかったのに。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























