
送った瞬間に後悔したメッセージを、彼女がスクショしていた理由を俺はまだ知らない
コラム
聞かずにいられなかった
「スクショ撮ったでしょ?」。気づけば送っていました。「え? 何のこと」「通知バー見てみ。スクリーンショット保存って出てる」。「あ、これは関係ないやつだよ」。返信が一拍遅れました。嘘だとわかりました。タイミング的にあのメッセージ以外に考えられない。
「昨日の夜の、撮ったでしょ」。彼女は沈黙しました。図星だった。でも「友達に見せた?」とは聞けませんでした。その答えが怖くて。
そして...
翌日からメッセージを短く戻しました。あんな言葉を二度と書かないように、いつもの自分に戻したのです。でも本当は知りたかった。あのスクショを彼女がどうしたのか。グループチャットに貼って笑ったのか。それとも、ひとりで何度も読み返してくれたのか。後者だったらいいなと思う自分がいます。でもそれを確かめる勇気がまだありません。
「1年経っても緊張する」と書いた俺は、スクショひとつの行方すら聞き出せないまま、今日も「おつかれ」の4文字を送っています。
(20代男性・エンジニア)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























