
「うちの子、何か変じゃない?」と担任に打ち明けた放課後。検査結果が出た日に、私はあの言葉を悔やんだ
コラム
入学して2ヶ月が経ったころから、私は息子のことがずっと気になっていました。思い切って担任の先生に打ち明けた放課後。先生の顔が一瞬曇ったのを、検査結果が出た今でも忘れられません。
気になりはじめた春
息子が小学1年生になった春から、少しずつ様子が気になっていました。連絡帳の書き忘れが多く、持ち物は毎週どこかへ消えていきます。家では笑い声が絶えない子なのに、クラスの友達の話が2ヶ月経ってもほとんど出てきませんでした。
担任の先生から「問題があります」と言われたわけではない。でも校門でお迎えをするたびに、胸の奥がざわつくのをどうにもできませんでした。「何かある」とは思っていました。ただ「何か」が何なのか、うまく言葉にできないまま日が過ぎていきました。
廊下で漏れた一言
ある放課後、廊下で担任の先生とばったり会いました。「少しよろしいですか」と声をかけて、長い間抱えてきた不安をそのままぶつけてしまいました。
「うちの子、何か変じゃない?」
先生の顔が、ほんの一瞬だけ曇りました。すぐに「お子さんのことは、しっかり見ております」と答えてくれましたが、そのときの声が少しだけ固かった。私は「変」という言葉を使ったことに、そのときはあまり気づいていませんでした。ただ、やっと誰かに言えた、という感覚だけがありました。「わかりました」とだけ伝えて、その日は帰りました。
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