
「文字だけじゃ気持ちは伝わらない」が口癖の彼に反論→翌日、スクロールが止まらない長文が届いて
コラム
付き合って1年。彼の口癖はいつも「文字だけじゃ気持ちは伝わらない」でした。ある夜、思い切って反論してみたら、予想もしなかった展開が待っていました。
「了解」しか返ってこない日々
彼はメッセージのやりとりが苦手な人でした。私が少し長めに気持ちを書いて送っても、返ってくるのはいつも「了解」か「おう」の一言。「今日楽しかったね」と送っても「だな」の2文字で終わり。
何か込み入った話をしようとすると、決まって「電話でよくない?」と切り替えたがります。電話は嫌いじゃないけれど、文字でしか伝えられない気持ちもあると思うのです。でもそれをうまく説明できなくて、いつも「そうだね」と引き下がっていました。
ぽろっと出た本音
ある夜、電話で些細なすれ違いがありました。私が「こういうことをメッセージで伝えたかったんだけど」と切り出すと、彼はまた同じ言葉を繰り返しました。
「文字だけじゃ気持ちは伝わらない」
その瞬間、ぽろっと本音がこぼれました。
「文字でも本気なら相手に伝わるでしょ…」少し挑むような、でも本気の言葉でした。
彼は「え、無理だって」と笑いましたが、私は引きませんでした。「無理じゃなくて、一回やってみて。私に、文字で気持ちを伝えてみてほしい」
電話の向こうで彼が黙り込む気配がしました。数秒の沈黙のあと「わかった」とだけ言って、電話は終わりました。
次のページへ
スクロールが止まらなかった夜


























