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「お母さんが働いてると、子供は寂しいのよ」会うたびに繰り返す義母→参観日の作文で義母が涙を流した

コラム

参観日の作文

翌月、娘の授業参観がありました。「将来の夢」というテーマの作文発表で、義母も見に行くと言い出し、夫と3人で教室の後ろに並びました。

娘が教壇に立ち、作文を読み上げます。「将来の夢。わたしはママみたいになりたいです。ママはお仕事から帰ってきても、わたしの話をいっぱい聞いてくれます。疲れてても関係ないよって言ってくれます。わたしも関係ないよって言える大人になりたいです」。

目頭が熱くなりました。隣に目をやると、義母がハンカチを目元に当てていました。声を殺して、肩を小さく震わせていたのです。

そして...

参観日の帰り道、義母は何も言いませんでした。いつもの言葉も、余計な一言もなく、ただ娘の手を握って歩いていました。駐車場で別れるとき、義母が私を見て「いいお母さんね」とだけ言いました。

その声が少しかすれていたことが、ずっと胸に残っています。あの義母の涙が、娘の作文に感動しただけのものなのか、それとも別の何かなのか。私にはまだわかりません。ただ、帰りの車の中で夫がぽつりと「母さん、昔は働いてたんだよ」と言ったことだけが、妙に引っかかっています。

(30代女性・主婦)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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