
「怒ってない」が怖くて5回聞き返した俺。「しつこいかも」と気づいていたのに、指が止まらなかった夜
コラム
6回目の返信で目が覚めた
6回目の「本当に?」を送ってしばらくしてから、彼女の返信が届きました。「怒ってなかったけど、今怒りそう」。画面を見たまま、スマホを持つ手が下がりました。
彼女の怒りを一番怖がっていた自分が、まさに自分の手でその怒りを作り出していたのです。しばらく考えて、「ごめん。信じる」とだけ返しました。言い訳を重ねたら、きっと同じことを繰り返すとわかっていたからです。
既読だけがついて、それ以上通知は鳴りませんでした。眠れないまま、天井をぼんやり眺めていたのです。
そして…
翌朝、電話で彼女に謝りました。少し話した後で、彼女からひとつお願いをされたのです。「次から3回までにして」。3回までは聞いてもいい。そう言ってくれた優しさに、胸を突かれました。
信じるというのは、言葉を受け取ることだけではなく、聞き返したくなる気持ちをこちらで抱えることなのかもしれません。怒っていない時の彼女を、ちゃんと信じられる自分に、少しずつなっていきたいのです。
(20代男性・大学生)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























